ブリーチ 画像 日番谷冬獅郎
史上最年少で隊長になった銀髪の天才児。西門の番人・丹坊とは仲がよく、彼に「都会のルール」を教えたのは、日番谷らしい。大根おろし付きの玉子焼きが好物らしく飲み屋で玉子焼きを勧められていた(ドラマCDより)。若齢(とは言っても
ルキア・
恋次・
雛森・吉良が百五十年は生きていることから百年は生きていると思われる)ながら高い見識を持っており、護廷十三隊内部の不穏な気配をいち早く察知し、独自に探索活動を行っていた。小柄な少年のような外見ながらクールな常識人で、他の死神たちが巻き起こすドタバタ騒ぎに青筋を立てることもしばしば。
松本に任せた仕事をよくすっぽかされる。

五番隊副隊長・雛森桃とは幼馴染。幼い頃は雛森からは「シロちゃん」と呼ばれており、真央霊術院に入学しても最初はそのままだったが、始解を習得してから苗字で呼ばれるようになった。霊術院の先輩二人に若齢を馬鹿にされていざこざが起きた際、雛森が代わりに謝れと言われて腕をまれたことに怒り、その二人を殴り倒した事がある(DVD死神代行編の特典ドラマCDより)。
斬魄刀
斬魄刀の名は
『氷輪丸(ひょうりんまる)』。
刀自体は普通の刀よりも少し長い程度だが、彼の身長に対すると長いので背負っている。氷雪系最強の斬魄刀。

斬魄刀解放と共に柄尻に鎖で繋がれた龍の尾のような刃物が付き、溢れだす霊圧が触れたもの全てを凍らせる水と氷の竜を創り出す。又、斬魄刀そのものにも、触れたものを凍らせる能力が付加する。能力が及ぼす効果範囲は広く、それによって天候すらも影響を受ける。氷雪系故か、暑い気候が苦手。
解放の掛け声は「霜天に坐せ『氷輪丸』(そうてんにざせ『~』)」
卍解
【卍解】の名は『大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)』。


解放と同時に刀を持った腕から連なる巨大な翼を持つ西洋風の氷の龍、及び三つの巨大な花のような氷の結晶となる。このとき刀身の鍔が微妙に変化している。
能力は単純(かつ極度)に始解時の能力が増大したもので、氷と凍気を自在に発し操る。又、刀以外の部分は全て氷でできている為、例え砕かれても水さえあれば何度でも再生可能、これはたとえ液体としてその場に無くとも空気中の水分を利用できる。
ただし、その能力はまだ未完成。花の結晶は日番谷の残りの霊力を示すもので、時間と共に花の花弁が一枚ずつ砕け落ちていき、十二枚の花弁全てが散った時、卍解も消える。
技
「竜霰架(りゅうせんか)」
詳しい能力は不明(見た目から察するに、刀で貫いた相手を氷の塊に閉じこめ、砕く技の模様)。朽木白哉の『千本桜景厳・終景・白帝剣』と似た形状を持つ。
「千年氷牢(せんねんひょうろう)」
氷の柱を大量に発生させ、その柱が敵の周囲を囲み、敵を氷の牢に閉じ込める。