ブリーチのブログ
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出演:森田成一 /折笠富美子 /松岡由貴 /杉山紀彰 /安元洋貴
アニプレックス
発売日 2005-02-02
やがて現実となる不安
『ついにBLEACHがアニメ化!』
週刊少年ジャンプで大々的に宣伝され、どんな仕上がりなのかと楽しみにしていた。
第一話のクオリティは上々。
おそらく『BLEACH』という世界を初めて観る・という人でも、既に『BLEACH』という世界を知っている人でも、
安心して視聴できる仕上がりだろう。
尤も、第一話というものは『掴み』という重要な役割を持っているので、製作側も渾身の力を込めて取り組んだに違いない。
ただ、タイトルの通り、私には不安があった。どんなものかは以下の通り。
1:オリジナルの設定やシナリオが追加され、原作のシナリオから逸れる可能性。
2:原作で過激な描写があると、ここがやんわり表現になる可能性。
3:最悪の場合、原作が終了していないのに、勝手に最終回が作られてしまう可能性。
1に関しては、アニメの展開が原作に追いついてしまうような時に、間を繋ぐ意味合いで盛り込まれる事がある。
これが結構厄介で、製作側は矛盾点を解消しているつもりでも、実際には解消しきれていない場合が多い。
2は、放送の規制上仕方がない事だが、果たして原作の持ち味や迫力を変えてまでアニメ化する必要があるのだろうか。
3…こうなると、もはや絶句。製作した会社への信頼が大きく音を立てて崩れ去る。
で、現在に至り、1・2の不安は現実となってしまった。
原作と照らし合わせながらずっと観ていけば、ところどころに蛇足が目立ってくる。
そして極めつけはバウント篇……。
大人の事情、と言えば聞こえがいいとでも思うのか。
原作に忠実なアニメを楽しみにしている人達は、きっと不快に思うはず。
ここ暫くはそんなのばっかり。
たまには原作どおりのアニメが観たい……。
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